2014年10月28日上演 於日暮里d-倉庫  

   

「右から三つ目のベンチ」を見てのご感想

    当日、アンケート用紙に、たくさんの方々にご記入いただきました。

 皆様のご協力に深く感謝しております。なぜならば、皆様のご意見・ご感想があってこそ、前に進むことができるからです。

 次に、アンケートに記載されましたお言葉の中から、お褒めいただいたものも、厳しいご指摘も、併せてご紹介いたします。

 私どもも、観劇の際にアンケートを求められますが、記入して渡したとしても、その結果を知らされることはまずありません。ほかの人がその芝居をどのように受け止めたのか、知りたいと思っても、知ることができません。

 こうして、アンケートに書かれたお言葉を、可能な限りご紹介することによって、芝居を作る者と見てくださる方の間、もしかしたら、見てくださる方々の間にも、新しい交流のきっかけが生まれるのではないか……などと思っています。

                                                 
    内容は今の日本を感じさせるものでした。どこの職場(私の職場)でもあるお話でした。

 小さな職場内での縦社会、それに気が付き、おかしいことはおかしいとスタッフ等が声をあげることの大切さ。正規職員も、嘱託も、そして外注のスタッフも、一人の人間ですものね。ラストはとても感動しました。

誰が上か下かではなく、皆が意見の言い合える事が良いのだと思いました。

マニュアル化で育った人(職場)、人に関心がないので、他人を思いやれない人間がいる事。図書館と浮浪者の関係性が理解できなかった。

題名との結びつきが、良くわからなかった。

妙に懐かしい感覚を覚えた。体制側と反体制の不条理をわかりやすく観せてくれた。

脚本が良かった。欲ばらないのが良かったと思う。役者も一生懸命で合格点だと思う。全員がまとまっていた。

  伝えたい内容がはっきりしていて、しっかり届いていたと思います。

  色々と考えさせられました。演出や効果も雰囲気がとても良かったです。ちょっと涙も出ました。中年の話なのに、青春を感じました。

  テーマがとても共感するところがありました。

あまり演劇を見る機会がないので、とても興味深かったです。ストーリーがとてもリアルで、ちょっと暗い気分になりました。

  素敵なパワーを感じました。いくつになってもチャレンジする気持ちを見習いたいです。仲間って良いですね! 内容は、ちょっと難しかったです。

  ベンチの後ろのメッセージが、とても心に響きました。

今の時代にない話でよかったです。若い人も今回のようなお芝居を見て聞いて自分への成長としてほしいものです。

  曲がわるい。

 久しぶりの舞台は重いテーマでしたが、今の生活を振り返る良い機会でした。

てっきりラブストーリーだと考えていたので、びっくりしました。“いす”だったのかと、すごく納得しました。登場人物のそれぞれの立場がいたいほどわかって、とてもすばらしかったです。

  普段、目をそむけているところに、頭をつかまれ、目をこじあけられ、見せられてしまった様なショックを受けています。今、気持ちが沈んでいます。重かった……。プロローグ、ちょっと長かったかな……と感じました。

  始めや終わりの効果音がもう少し明るい音調でもよかったと思う。全体的に暗く、重い空気でストーリーが続いたので、次は明るいストーリーも見てみたいと感じました。

自分自身も教師なので、身近に感じるところがありました。最後に図書館が人のための図書館に変わるようなエンディングも見たかった気がしました。

前半のメリハリがもう少し欲しかった。

 現実の世の中をするどく風刺していることに共感。

  山崎ハコの歌には、ドッキリものでした。琴の意味、わかりました。最初は耳ざわりでしたが。

  あっという間に過ぎた1時間半でした。最初から最後まで流れていた、なぞめいた琴の音が印象的でした。歌も良かったし、皆様演技者も長いブランクを感じさせず、楽しかったです。

(少し笑わせて下さい) 幸せは自分の心がきめる。幸せは自分の行動が決める。という言葉が頭の中をよぎった。次に期待します。

  同年代で嘱託を経験した者として、身につまされました。

もっと笑いのとれるシナリオにできたのではないか。友人の演技にはビックリ! 黒いスカートの女の意味が全くわからなかった。

  エンディングがわかりづらい。空調きつい。

  メッセージ性があった。

  労働問題について色々考えさせられました。

  メイクの顔色が悪かった…白かった…ちょっと気になりました。ストーリーは、うーん、身につまされました。

考えさせられた内容でした。

  皆様、とても、エネルギッシュで(演技)。すごく、引き込まれました。アット言う間の90分でした。

  少し、内容が難しいのかとおもっていましたが、引き込まれて、しまいました。

  現代を反映した、むずかしいテーマ。しみじみ考えさせられました。皆さんのエネルギーを感じました。これからも頑張って下さい。いつも同じコーヒー飲んでるのね。

  うまく言葉に表せないけど、今の社会の事が描かれていた。

  共感することが多く、集中できました。

  共感するところがありました。社会の問題をとりあげたお芝居をお願いします。

  うまく言葉に表せないけど、今の社会の事が描かれていた。

  ややまのびした感があったかも。演技はよかったと思う。会場の問題、エアコンがきつい。奥の顔の写真は隠した方がいい(目が不気味)

  いすを、スタッフの人が、黒いスカートの人にすわらせない比喩がよかったです。

  とても身近なリアルなお芝居でした。次回は、少しファンタジーな喜劇も期待しています。

  今村さんのひっくり返しシーンで、スチール机の上のプラスチックから、うしろの積んだ箱から、全部派手に行って欲しかったんですが、ちょっと遠慮があった感じで、残念でした(笑)。お琴のお師匠さんの回収がもう1つあると良かったです。係長さんの退任シーンが見たかったです。平松さんと和解して欲しかった気もします。音響、明り、さすがでした! すごいなあ。

  主題が暗い! 昭和の頃の風。難。

  現代社会の問題点、沢山ありますよね。幸せな生活の中での、本当の幸せは何か? 人としての思いやり……

  43年ぶりの復活、すばらしかったです。舞台のエネルギーが客席までしっかり伝わって来ました。頭の照明がとても効果的に感じました。しばらくしての山崎ハコの胸につきささる様な声、アッという間に劇中に引き込まれていました。だんかいの世代のエネルギーに圧倒され、触発され、我が身を振り返り、明日から又、頑張ろう! と思える夜でした。次回も楽しみにしています。ステキな夜を、ありがとうございました。