第3回公演「啄木の蒼き影法師」 アンケートのご意見・ご感想
2016年11月1日・2日に「啄木の蒼き影法師」を上演しました際、アンケート用紙へのご記入をお願いしましたところ、107人の方からお寄せいただきました。ありがとうございました。中には、ご帰宅後、郵便やメールの添付ファイルで送ってくださった方もあり、感謝しております。
一つ一つのお言葉をかみしめて、次の公演に向かうための反省やバネとしていきたいと思っております。
なおホームページへの掲載にあたりまして、個人が特定できる部分につきましては、割愛させていただきましたので、ご了承ください。
■ 前二作品の雰囲気とはガラリと変わって、驚きました。でも、やっぱり、観終わったあとに、心に残る台詞が沢山ありました。かみしめながら、帰途につきます。おもしろかったです。(※小奴さん、お美しい! 登場するたび、その美しいお姿、所作に目が釘づけでした。ファンになりました!!)
■ はじまりから「うわっ変えた!! 今度は何だろう」とドキドキしました。楽しめました。でも少しきびしくさせて頂きますと、説明がセリフになってしまっているのか、セリフが説明になってしまっているのか……? 役者さんの感情が先読みしすぎなのか? キャッチボールのせい? 色々うかんできました。そして男性2人のかけあいは過去の2作品を思い出させるかんじがしました。でも3本目、みな様の力が少し抜けて、やわらかく観ることができましたし、内容も楽しめました。ありがとうございます。又来年楽しみにしています!!
■ ぶたいを見たのは、はじめてでしたが、楽しかったです。石川啄木がこんな人生をあゆんだんだということを知れてよかったです。
■ 寝ないで観てました。6人しかでていないとは思えない内容でした。ちょっとむずかしかったですけど、よかったです。
■ 話の内容が少し難しかったですが、啄木という人がこういう人だとは思わなかったです。
■ こんな人物だったんだと知りましたが、少々むずかしかったです。
■ 6名の出演者でとても見ごたえのある舞台でした。演出、音響などとても勉強になりました。啄木の自分が持っているイメージと全く違う像を見せていただき、感激しました。もう一度歌集をよみなおしてみます。最後のオチというか、着地どころを、もう少し明確に見せてほしかったです。来年も楽しみですね。
■ 皆さんの熱演に感激しました。場面転換にリズムがあり、一つ一つが心に残りました。BGMもよかったと思います。次回作も楽しみにしています。
■ 啄木の人生を一緒に生きていたような感じで、観入ってしまっていた。とてもすばらしい。死神の野村さんをはじめ、6人のキャスト配役がぴったり、しっくりしていて、very good でした。本当に3回目は一段とよかったです!! こやっこ、うまかったし、死神もうまい!! びっくりです!
■ 本格的なお芝居を楽しませていただきました。死神に存在感がありました。
■ 死に神の役を配したのが、よかったと思いました。啄木が年配なのも別に全然不自然ではないと思います。才能もひとつの悪魔であるなあという気がしました。
■ 20代の若者を想像して見ていました。時々年令を言っていたので判り易く、面白かったです。
■ 今回の公演が一番見やすかったと感じました。全てにおいて、こなれてきているような感じです。名前はよく知っているけれど、それだけというのが多いと思いますので、このようなテーマはよかったと思います。
■ 新しいチャレンジを楽しみにしていました。知っている主人公はとても興味がわきました。啄木さんを少し知ることができました。関係者の霊の会の演出がよかったです。さいごの死神のセリフは涙がでそうになりました。来年も楽しみにしております!
■ 啄木のイメージが作品のすばらしさとともに、私の頭に浮かび、実写化して、どんどん引き込まれました。もう一度見てみたいと思います。ありがとうございました。
■ 年々劇になっている感じです。表情もすごいです!! 来年のテーマを楽しみにしています。
■ ・昨年よりも又、今年、努力の結果、すごい。
・なんか、空気がにごっているような? 霊の演出のせいかしら?
■ 素晴らしかったです。
■ 思いもよらぬ発想に、驚きの連続でした。(演出)楽しませていただきました。
■ 啄木の新しい面を観ました。
■ 見ごたえのある舞台でした。ありがとうございました。死神役の発声やセリフまわしが大変きれいで聞きとりやすく、気持ちがよかったです。芸者役の所作もきれいでした。重厚で深刻な場面と軽妙でユーモアのある場面があり、やっこさんの踊り等楽しかったです。バランス的に軽く楽しい場面の割合がもう少し多いと、観客も変化があってよいのではないかと思いました。熱演、ありがとうございました。
■ 今迄の公演の中でいちばん良かったと思います。
■ 実在の人物という事でリアリティはあった。でも、舞台での状況はあまり変化がなく、平坦に感じてしまう時がありました。あまり知る事のなかった啄木の人物像に思いを馳せるきっかけになったと思います。でも、次回は、できるなら笑えてしまうような内容もいいかなと思ってしまいました!! ありがとうございました。
■ ありがとうございました。
■ 私は秋田出身です。土地がらという訳でなく、小学生の頃から啄木のファンです。みなさん完全に標準語だったのだけは少し残念でしたが、素敵なおしばいと南部牛追唄、久しぶりのおしばい見のせいだけでもなく、とてもうれしかったです。「死に神」さんのファンになりました。でも、とりつかないで下さいね。
■ どちらも楽しませて、頂きました。
■ 年齢を感じさせぬ熱演に今回も目をみはりました。長台詞の応酬のたびに、沢山おけいこされているのだろうと、こちらも身が引き締まる思いです。小唄、楽しかったです。来年もまた期待しております。おつかれ様でした。
■ 元々の戯曲を読ませていただいた時から啄木にシンパシーを感じていたので、楽しく拝見しました。あのダメ人間ぶりがくせになります。僭越なことを言うようですが、3回目ともなると、皆さんの演技も格段に向上されていて、とても見応えがありました。ただ最後の踊りはちょっと謎だったかな。(笑)
■ これからも楽しみにしていますので、がんばって下さい。
■ 両方とも今まで気付かなかった物事を見ることが出来る作品でした。少し難しいところはありますが、人間の裏側の感情をかい間見た気がします。今回もありがとうございました。
■ 前回のお話からガラリと変わり、実在の石川啄木という人物の生がいのお話で、学の無い私は、啄木という人物の意外な面がとても新しかったです。ユーモアをまじえたお芝居で、良かったと思います。
■ ・音響がとても良かった。
・文学を考える時、石川啄木に思いを寄せた事はなかったのですが、機会があったら世界をのぞいてみたいです。でも、こんなに身をけずっていたのなら…簡単には近づけない感じもする。
・こむし・こむさの芝居は、私に考えるきっかけをくれる芝居です。
■ だれでも知っている歌人でありながら、実際はよく知らないのだなと思い、その生き方に興味がわきました。最後まで理想を追い求めて、あきらめない生き方が出来れば、それが幸せなのだとも思いました。2回目になりますが、前回もそうでしたが、また素晴らしい作品でした。次回も楽しみにしています! どうかお体を大切に!! ざぶとん、ありがたかったです。
■ とてもムズかしかったものの、石川啄木という人物を、もっと知りたいと思えたのは良かったです。
■ 知らなかった明治時代のお話で、石川啄木の詳しい事など、さすが、野村氏の考えぬいた、演出だと思いました。又、次回も楽しみにしております。
■ 理想を追求し続ける強さ、「あきらめ」という弱さについて、作品を通じて改めて考えるきっかけができました。啄木の時代と違い、同じ日本であっても、「長寿国」といわれる現代に生きる自分は、日々、何かに追われ続ける中、人として大切な気持ちを忘れてしまっている部分があったかもしれません。自分にあきらめることなく、自分の理想に少しでも近づいていけるよう、これからも一歩ずつ前に進んでいきたいと思いました。本日はありがとうございました。来年もまた観に来ます。
■ 直前に「歴史ヒストリア」で啄木夫婦をみましたが、母の存在を全くカットしていたので、嫁姑の確執があったとは知りませんでした。TVのいかようにも大衆をリードできる怖さをあらためて知りました。満員御“霊”よかったです! 帰ってから啄木をもっと読みこみます。
■ “ゲス野郎”という語句、他に置き換えられなかったか。
■ ものすごいチャレンジだったのだなあと感じます。ストーリーもまとまっていて面白かったです。場面転換が多すぎて少しドタバタ感がありました。
■ 新しい試みに拍手を送ります。立派でした。
■ 啄木は大好きな歌人であり、興味深く観劇しました。死神に語らせる形式が新鮮で、また啄木の一生をわかりやすく語っていた。小説を志す啄木を描きつつ、思想家としての一面にも触れていて、啄木の全体像が、良く描かれていたと思います。市川君さすがです。がんばって下さい。
■ ・初演のスタート時、若干、あがりぎみだと感じましたが、後半は皆さん好演でした。
・芝居の展開がわかりやすく、良かった。
・照明効果が良かった。来年も楽しみにしています。
■ ・最後の盛り上がりが良かったです。
・天才の苦悩、周辺の人々の思い、さらりと描き出されていて、シリアスありユーモアありで楽しかったです。
■ 一部声が割れて聞きづらい部分もありましたが、全体的にはまとまっていました。訴えたいことは、すごく理解できました。帰って、もう一度啄木の本を読みたい気分です。
■ 6人ですべてを演じているのがすごいと思った。だんだん劇にひきこまれていった。啄木が27才で亡くなったということだったが、俳優はもう少し年配だったので、27才で亡くなったときいてあれっと思った。
■ 久し振りの観劇で、楽しみにして来ました。迫力があり良かったです。ありがとうございました。
■ 石川啄木のイメージが変わりました。とても面白い見方でした。啄木の熱演に感動しました。
■ 死の床にふせっている啄木の横顔がかっこよかったです。脚本の方の死神が、音響とともにいい味出してたと思います。念のためにオペラグラスをもってきて、啄木の住んでいた家や病院の写真をながめながら、明治の東京やらの界わいを想像したりしてましたが、ここは自分の勉強不足でした。
■ 長時間の熱演に驚きました。みなさんのあつい想い伝わってきました。死神の設定など脚本すばらしいです。転換が何回かありましたので、1回くらい休けいがあるとよかったかなと思いました。
■ 熱演すばらしかったです。新しい試みを楽しみました。これからもチャレンジを期待しています。石川啄木の隠れた姿をみて、目からウロコの思いでした。
■ てんぽがあってよかった。はきりした口調、わかりやすかった。過去は観る機会がなかったが、明るい(楽しい)題材もよろしいかと、……どうまりがとうございました。
■ すばらしい公演でした。ありがとうございます。
■ 場面の展開が早く、あっという間に終わってしまった。ただ、啄木のだらしなさ、家族の苦労などわかるが、もう一つテーマがすっきりしなかった。早すぎる生涯、考えさせられました。
■ 楽しく観させてもらいました。ありがとうございました。
■ 生と死。あきらめてはならぬ事を痛感した。特に啄木と死神の熱演に感動した。
■ あらためて20代(30までが)創造と破壊の年代なのだと思いました。ありがとうございました。
■ 思わず引きこまれました。感動ものです。
■ 大変すばらしい。年々良くなってきた。
■ 新しいチャレンジ。啄木の新しい解釈。死神の登場。貧乏、病いだけでなく、あきらめ。楽しく見せていただきました。
■ すばらしい。
■ 初めて公演を観ました。ひとりひとりの思いが伝わる、とてもよいものでした。これからも更なる向上を目指してがんばって下さい。
■ 役の設定がおもしろく、展開もはやかったので、あきずに楽しめました。とってもステキな時間をすごせました。ありがとうございました。
■ 感想は後に、直接。とにかく、ビックリ。
■ とてもすばらしい公演でした。2時間という長い公演にもかかわらず、啄木の世界に引きこまれてしまいました。また次回を楽しみにしています。石川啄木をもう一度読んでみたいと思います。ありがとうございました。
■ ・前回と比べ、声の通りは良かったと思う。
・内容的に盛りだくさんですが、休けいなしで2時間を超えると、集中力がとぎれる所がある。
・大量の台詞を覚える努力、熱意がすごいと思う。(特に啄木)
・席に座ブトンが敷いてあったのは、大変良かったと思います。
■ 熱演でした。最後の流れがちょっとひっかかりました。次回楽しみにしております。
■ 正直長いと感じました。でも、石川啄木のこと、あまり知らなかったんだと思いました。文学史のお勉強になりました。
■ 石川啄木は幼少の頃本を読んで、短歌(亡き父に覚えさせられました)を知っていたので、親しみ深かったです。久し振りに楽しい気分になりました。
■ 啄木について中学生時代に詩でしかほとんどふれたことがなかったけれど、彼の生き方や周りの人々の濃い関係性を知ることができた。久しぶりの観劇を楽しめました。
■ 啄木の人生を深く追求した脚本がすごい。彼の生き方は理解しがたい所もあるが、貧しさと病におかされながら、生まれる言葉は、いつの時代も胸を打つ、力がある。天才がゆえの苦しみも知った。
■ 啄木関係者の霊の会という発想はとてもおもしろかった。以前から啄木には才能は別に共感していず(破滅的な生き様に)、今回も啄木を見直すことはなかったが、演技は別で、みなさんの熱演は楽しませてもらいました。小奴さんはさすがに上手でした。もう少し短い方が、お尻が痛かった。
■ あんがい面白かったです。ちょっと間のびしてしまうところがありましたが脚本はよかったです。長生きした啄木をみてみたかった気がしてきました。
■ こんなに目の前で、出演者の汗と息使いを感じたのは、初めてです。有名な人の舞台は、何十回も観て来たが、今回はいつにない感動でした。明日からの公演! 力まずがんばって下さいね。祈ってます。ありがとうございました。
■ 初めてみさせて頂きました。皆様、よく声が出ていて、とてもよかったです。また楽しみにしてます。
■ 内容がとてもおもしろかったです。
■ せつこさんがとてもすてきでした。
■ 石川啄木には興味があり伝記や詩集など読んだことがあったのですが、啄木に愛ある作品で面白かったです。
■ 皆様の熱演が素晴らしかったです。音楽の音量が時々大きすぎて、セリフが聞こえにくかったのが残念です。
■ おもしろかったです。あっという間に時がすぎました。又の機会、楽しみにしてます。
■ 啄木の人となりは知らなかったので、どんな人物かわかりました。演者さん達が熱が入っていて良かったです。次回は、キゲキをやって欲しいナ……
■ 啄木の歌をもういちど、よんでみたくなりました。遠野のそばに渋民村があったのでしょうか。とすれば彼の歌は日本の風景が生んでくれたものですね。
■ 力作ですネ。感心しました。啄木がナイフを取って自殺しようとするシーンの音、スゴミを感じました。最後の踊りがちょっと半端な印象です。セリフがフレーズごとに切れるような話し方のように感じました。それが「味」ともなっていましたが。
■ ふしぎな劇(内容)でした。何回か観ないと何とも云えませんです。
■ 初めての小劇場の上演を観せて頂きました。非常に演技者の役をやるのは大変ですネ。
■ 「石川啄木」については、あまり知りませんでしたが、生いたちなど知ることが出来てよかったです。衣裳の着物も皆さん素敵に着こなされていて昔の雰囲気がよくでていて良かったです。踊っている姿も楽しそうで、もう少し見たかったです。長いセリフ覚えるの大変だと思いますが、これからも頑張ってください。
■ 精神は今も生きる我と共に生きる。何かがつながったような。心に道ができた。チャレンジは形のない成功をおさめたのではないでしょうか。
■ とても楽しく観ました。自然な流れを感じました。ありがとうございました。
■ 前回の2公演とは違う時代。セリフが多い役、大変だったと思います。啄木さん熱演でした。女性の踊りが色を添え、暗い題材をほっとさせてくれました。
■ すばらしかったで~す!!
■ たまには笑いを。
■ 石川啄木の歌が好きで、みにきました。石川啄木の生きざまをみて、色々と考えさせられました。本も読んでみたいと思いました。バックに流れる音響がとてもよかった。お疲れさま。ありがとうございました。
■ 年々、演技、脚本のレベルが上がってきていると感じました。又、来年を楽しみにしています。
■ 生まれて初めて、演劇を見ました。大変感動しました。次回楽しみにしてます。
■ とても良かった。
■ KEIZOKUは 力なり。
■ 石川啄木は「あきらめ」という病だけは冒されなかったというメッセージを受け止めました。20年にわたる長いデフレの時代、日本人はすっかり貧乏にならされてしまいました。理想主義を追い求めるにも、経済の裏付けが必要です。NPOにばかりまかしていても、世の中を幸せにすることは、できません。楽しく暮らすためには、金田一さんのように、奉仕の心を一人一人が持ち、地に足の着いた理想を追い求めることです。
■ 「ゲス野郎であるものか」といった死神こそ、今を生きる私たちではないか。「あきらめるものか、生きなければならぬ」といった啄木の怒り憤りをこそ、我がものに。そして「地図の上 朝鮮国に黒々と墨をぬりつつ秋風を聞く」と歌った知性をこそ今に。
■ セミプロ集団の劇としてはとてもすばらしかった。しかし、野村さんと松本さんと他の人の演技の差は歴然としていた。とくに、セリフと動作の間のとり方にもう一工夫ほしかったと思う。話の筋、設定は面白かった。死神の啄木との会話を通じて、もっと啄木の考えている事(この芝居で伝えたいこと)が、より明確になれば、もっとすばらしかったと思う。
■ 珠玉の舞台でありました。感激いたしました。パワーを頂きました。構成が斬新で素晴らしかったです。「啄木関係者の霊の会」からの始まりで、霊魂たちが演じる形が、多少の無理も許されるような、観客をすんなりと異世界にゆうどうしてくれるようなマジックで、大層心地よかったです。
舞台装置もシンプルで開放感がありました。特に紙垂の扱いが絶妙でした。紙垂は神社や神棚などで見慣れてはいましたが、深い意味があることを今回改めて思い知らされました。紙垂は俗界と神界を分ける役割があるだけでなく、雷光・稲妻もイメージするとか。雷光・稲妻が啄木の生涯と重なって、演出家の巧まざる意図のようなものを感じました。
そして「死に神」(蒼き影法師)はもう一人の啄木、啄木の霊魂と解釈しました。啄木の霊魂は生き生きとしていました。悩み苦しみ文学を愛する啄木の霊魂は舞台の花形でありました。作家・演出家・舞台俳優としての野村さんが、「こむし・こむさ」の劇団員の皆さんが、観客たちに知らなかった部分の魅力ある啄木に出逢わせてくれました。
女優さんたちの着物姿も美しく気品が感じられましたのも、啄木を引き立たせてくれました。(男優さんに比べて少し声が、活舌がはっきりしない部分があり残念でしたが)岩手民謡南部牛追唄が随所に流れるのも味わいがありました。二人で、また何人かで踊る姿の場面が温かく優しく美しく楽しませてくれました。来年の更なるチャレンジに期待しております。有り難うございました。
■ 文学史上の人物が愛すべき人間(霊)として生き生きと描かれていました。死に神の存在感が更に啄木の人生の辛さを浮きぼりにしているようで、話にひき込まれました。途中でコミカルな場面もスパイスとなって完成度の高い舞台だと思います。