ichikiyoのランラン日誌--99年4月

時間帯 場所 天候 気温 距離 所要 分秒/` 時速` ペース 体調 脈拍AV. max pitAV. コメント
99 4 4 昼間 池4周 快適 10 53.77 05:22 11.2 るんるん 疲れている 163 177 182 荒川マラソン以後、一週間ぶりのランである。最初こそ、いいかなと思ったが、すぐに足が重たくなり、足の芯がじーんと疲れている感じだった。走っていてもつらい感じで、スピードもでない。最初はちょっとがんばってみようとしたのだが、`5分を切るのがやっと。次の周は5分を切れなくなり顎も上がってしまったので3周目、4周目は流すことにした。最後は、一応スパートできたが、全体的に結構きつかった。フルマラソンの後はまず身体を休め、その後、じっくりLSDから調整する必要があるのかも知れないと思った。
池の桜が咲き誇っていた。早いものではすでに満開。遅いものでも3部咲き。全体的に7部程度で、ちょうど見頃だろう。去年の暮れに太い幹ごと折られていた桜の木も、残った幹部分からきれいな花を咲かせていたので、ほっとした。
久しぶりに半袖Tシャツにハーフタイツという出で立ち。暖かいと走っていてものびのびできる感じである。池の周りにたくさんの人が歩いていた。
99 4 6 夜間 文教堂周回往復 曇り 肌寒い 10.1 59 05:50 10.3 ニコニコ 普通 140 193 181 久しぶりの文教堂周りである。暗いので懐中電灯を持参して、所々、照らしながら走った。一昨日、荒川マラソン以後初めて走ったが、そのときと比べて若干、足の状態は良くなっているようである。ただ、暗いのでどうしても走りにくい。道の凸凹で膝を痛めそうなのでがくっとこないようにそっと走る。その分、スピードは出せないし、出さない気持ちになる。LSDをやるのであれば、特に問題はない。あまり辛い感じが無かったのは、スピードを落として走ったからかも知れない。
最初こそ、何となく足は重たかったが、途中で急に軽くなった。時計を見ると走り初めて19分が経っていた。切り替わったなと感じたものである。20分前後で脂肪を燃やし始めるらしいが、ちょうどそのころになると身体が軽くなるのだ。そして、以後は、走りのつらさがぐっと楽になって、いつまでも走れるような感じになってくる。今日も、そんな感じを体験することができた。
99 4 15 夜間 文教堂周回往復 快晴 快適 10.1 52.6 05:12 11.5 ニコニコ 普通 167 189 185 文教堂までのラップが28:38。帰りのラップが23:57。距離を測ってみないと、どうしてかよく分からない。
6日以来9日ぶりのランである。雨などがあって、走る感じになりにくかったという理由もあるが、だれていた。どうしたらテンポよく走れるようになるのかよく分からなくなっている。18日のレース(日向健康マラソン)がいよいよ近づいて、本当にラストチャンスというタイミングでのランであった。
やはりどうしても暗くて走りにくい。懐中電灯の性能の所為もあるが、暗くて走りにくい。段差がたくさんありすぎることも原因だろう。暗くても平らであれば問題はない。視覚障害者の人だって走っているんだから。しかし、暗くて突然どーんと落ちたようになって膝に響いたり、道路が盛り上がっているのに気づかずに靴底が引っかかって転びそうになったり、あまり良い経験はできない。基本的に夜は走りに向いていないのかもしれない。同じ道を昼間走って、道に慣れておくということも必要なのかも知れない。
テンポよく走ろうとしていたが、結構きつく感じられる。18日は、15`を`4分半で走りたいと思っていたが、サボリの付けで、身体がなまっている感じがする。気温が急に上がってきていることも関係しているのかも知れない。筋肉だけでなく、結構、心肺の方にもダメージが来た感じである。ただ、前回59分かかったことから見ると、6分以上短縮しているので、スピードが上がっていた所為なのかも知れないが。やはり、走りやすい道を、きれいな空気を胸一杯に吸い込みながら思いっきり走ってみたいものだ。
そう言えば、今日は空気の汚なさが目立った。街道沿いの暗渠の蓋の隙間から、臭い空気が漏れだしていて、走って思いっきり空気を吸う人間にはきわめて不快であった。その他に、どこかで何かが燃えているのか、煙のにおいがしていた。下手すると、喉につーんと来るあれである。頻繁に行き交う車の排気ガスも半端ではない。こう考えると、このコースにはほとんど良いところが無いような気がしてくる。ただ、夜走っても、それほど危険ではないこと、途中にアップダウンの坂があってクロカンのような感じで走れることだけが良い。
朝走れば良いのにと言う声が、どこからか聞こえてきそうな感じである。
99 4 18 第19回日向健康マラソン 曇り 肌寒い 15 67.82 04:31 13.3 がんばり 普通 185 223 195 初めての日向健康マラソン。前回の参加者が1300人などと聞いていたが、これは2`、10キロ、15`の参加者を会わせた人数。一番長い15`の参加者は407名。内、女子が35名。こぢんまりとした大会である。しかし、天気予報では雨を心配していたが、発着所となった中学校の体育館を更衣室に開放してくれていたこともあり、施設面は快適だった。雨は降らなかったが、降っても大丈夫という環境だった。ランナーズの案内では、荷物預かり所はないという情報だけだったが、更衣室まであって、参加者にとつてはこちらの方がよほど良い。参加者が多くないため、体育館もゆったりと使えた。
また、タイム計測は、コンピュータとバーコードを使った独自のもの。ゴール後、程なく記録賞をくれる。それも、テレホンカード形式のカードを印字機にいれると、その人のタイム・着順が即座に印刷されて出て来るという変わり種。これだと、財布などに入れて、しばらく友人に見せびらかせたりするかも。RCチップなどは使っていないので、号砲からのグロスタイムだが、ゴールには赤外線か何かのセンサーがあって、選手の通過時にかちゃっというような確認音がしていた。その後に、係員が選手のナンバーカードのバーコードを読みとっていたので、ここでセンサーに反応した選手の同一性を確認していたようである。そういえば、「ゴール後に抜いたりして順番を変わらないように」という趣旨をマイクで言っていたのは、このことだったのだなと、合点した。
コースは中学校横を出発して北上し八街近くまで行って左に折れ、総武本線沿いを戻って、町役場前を通過するという周回コースだが、これが10キロ。15`は中学校を一旦通り過ぎて大回りして左折し逆から入って来るというおまけ付きコース。本周回コースの最後が長い上りで、これは行きのバスの中から確認していたのだが、おまけの5`にきついアップダウンが2カ所あり合計3カ所のきつい坂に悩まされた。これで一気に足に来てしまう感じである。最初肌寒かったのが走り出すと直ぐに暑さに変わってしまった。大汗を拭き吹き走った。風邪が適度に吹いていたのが助かった。向かい風はいやがるものだが、逆に快適に感じられた。
参加者は、逸見さん、鈴木先生、河本先生、山口さんと宮本さん。白井先生は10キロにエントリーしていたが用事でキャンセル。大野さんと河野さんのふたりが応援に駆けつけてくれた。レースは最初から積極的に行った。最初に逸見さんが飛び出し、しばらく付いていったが、1`ほどで自分が飛び出し、そのまま委細かまわずどんどん行った。給水所が2カ所にあったが、初めてほとんど速度を緩めずに水をもらった。今回もタイムを気にして、とにかくがんばるということだけを言い聞かせて走った。15`を平均`4分31秒というのはきわめて出来過ぎのタイム。10キロの佐倉に迫る水準だ。逸見さんに1分以上の差を付けてゴールした。若干、距離の正確さが気になるが、まあ、がんばれたレースだった。男子372名中117位。
99 4 22 池2周 快晴 快適 5.3 25.07 04:43 12.7 がんばり やや疲れている 165 192 188 日向健康マラソン大会から4日目。ようやく、足の張りがとれてきたので走ったが、やはり芯は疲れているようで、いつもより調子が出ない。 池までのラップを取り損ねたので、一周目と一緒になってしまった。時間がないので、速く走ろうとしたので、若干調子が狂ってしまったようだ。その結果、一周目のラップを見て、疲れた割には、嫌に遅いなと思ってしまったが、池までの時間が入っていたので納得した。一周目は結構疲れた。4分代で走っていたことになるからやむを得ないか。
99 4 25 昼間 池9周 猛暑 21.4 122.55 05:43 10.5 LSD むくみがひどい 157 180 183 久しぶりのLSD。昨日は春の嵐だったが、一夜明けて、晴れ。気温も少し高くなり、ランニングには若干厳しい感じの陽気である。
ソメイヨシノはすっかり散ってしまったが、代わりに八重桜が濃いピンクの花を咲かせている。池の周りは別天地のようなのどかさがある。そろそろ蛇が出てくるのではないかなと思って走っていたら、蛇ではないが、トカゲが一匹飛び出してきて驚かされた。突然目の前に現れたトカゲは、こちらの驚きなどどこ吹く風かと、悠然と元の道に帰っていったが。
昨日の夜、身体がむくんでいたが、今日、起きたらさらにはっきりしている。汗を流してむくみを取ってしまおうなどと考えて走り始めた。結果的には、3`も体重が落ちた。それほどむくんでいたということか。もちろんそのほとんどは汗だ。しかし、走り終わってもむくみは完全にはとれない。酒の飲み過ぎなどが原因かも知れない。
むくんでいたため、体重が増えて、その分、走りにくいことは当然である。3`体重が落ちたとはいっても、その水分がTシャツなどに付いているのだから、トータルの体重はそれほど変わっていない。今日は、重たい体を抱えて走ったことになる。5周くらいまでは軽快に走っていたが、だんだんしんどくなり、最後の1周は自分に言い聞かせながら走った。5月末に山中湖ロードレースのハーフに参加することになっているので、ここで自己ベストを出すためには、今から走り込みをしておく必要がある。走り込んで、距離に慣れさせることと、インターバルなどでスピードを付けること。今年に入って、サンスポのハーフで初めて`4分50秒で走り、佐倉の10キロでは`4分26秒。そして日向15`でも`4分31秒と、急速に各距離での自己ベストをマークしている。ここで、一挙に、ハーフでの自己ベストを伸ばしたいものである。ハーフで`4分半は無理だろうか。日向の速度をあと6`継続する力を付ければよい。サンスポのハーフでは、若干余力を残していた感じだったので、力を出し切れれば、あながち不可能でもないだろう。但し、ここまでのレースは、いずれも相当に低い気温の中での レースだったので、タイム的には有利だった。山中湖ロードレースは、5月末ということもあり、いくら標高が高いとは言っても、今までの気温とは訳が違う。高温でのランニングの練習も必要だ。いろいろ言い聞かせながら走った。
池の周回で、前回会ったおじいさんと又会った。何回か声を掛け合った。一周2`以上もある池の周りを2時間もくるくる回っているのは、結構、異常に写るものかも知れない。
99 4 29 昼間 池4周 曇り 肌寒い 10 49.9 04:59 12 インターバル混 普通 158 208 191 走りはじめは、久しぶりに左足向こう臑の筋肉がおかしくなった。痛いような、疲労で力が入らないような感じであった。暖まれば直ると思いながら走ったが、案の定、2周が終わる頃に消えていった。
今日は、最初からインターバルを予定した。2周は`5分のペース走としてアップを行い、そこからインターバルに突入することとしていた。向こう臑の筋肉の痛みも取れたので、予定通り3周目からインターバルに突入。500メートル程を2分弱で走り、2分程度をジョグでつないでこれを繰り返すという方法である。インターバルの最初の周回は、ペース走のときよりも楽に感じられた。あまり使っていない速筋を使ったからかと思った。しかし、インターバル2周目は、さすがに1周目のようには行かず、ペースも落ちてしまった。これから、インターバルをもっと日常的に取り入れ、スピードを上げる練習をしよう。
前回4日前の日曜日にハーフの距離の練習をしたが、さすがにその疲労は抜けにくかった。走りたいと思っても、もう少し休んだ方がいいのではないかという気持ちが同時に起こって、なかなか走る気になれなかったのだ。
今日も疲労が抜けきっていない状態で走った。しかし、走ってみると、前回の疲労はほとんど気にならない程度だった。贅沢を言えば、今日ではなく、昨日の内に、今日程度の走りをしておきたかった。4月は、結局明日一日を残して、81.9`しか走っていない。月間100`という最低ラインが、最近はどんどん崩れていってしまっていることが気がかりである。連休は、是非、走り込みをしたい。

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