ichikiyoのランラン日誌--99年11月

時間帯 場所 天候 気温 距離 所要 速度 時速 ペース 体調 脈拍AV. max pitAV. コメント
99 11 3 夕方 大藪池9周 曇り 快適 21.3 02:11:10 6:09 9.7 LSD 普通 134 165 182 手賀沼後、3日でのひとりハーフ。
手賀沼でハーフを走ってから3日しか立っていないということと、一人でハーフの練習にとり組んだというところが二重に強調される。ハーフマラソンの後ではあっても身体へのダメージがほとんど残っていないから出来たことだが、どうしても14日の浦和ハーフマラソンが意識される。ハーフ練習ということで、無理できないことはよく分かっていたので、今回はおとなしくマフェトン理論に従えた。ほとんど脈140以下で推移した。欲を言えば、もう少し脈を下げらればもっと良かったのかも知れないが、まあ、とりあえずはこんなものだろう。
今日のハーフの練習は、自分に乾杯である。
99 11 7 夕方 大藪池9周 曇り 快適 21.3 02:05:37 5:53 10.2 LSD 普通 141 191 186 4日前に続いてのひとりハーフ。筋肉が張っているのではないかと心配されたが、大分距離に慣れてきた。最初からハーフのつもりで走り出したので、距離の重荷意識もない。軽い走りのつもりでも、前回よりも速かった。疲労の蓄積もそれほど心配ない感じである。特に疲労で辛いという感じは無かった。これならば、毎日10キロ宛走ることも出来そうだと本気で考えた。
この8日間で結局ハーフばかり3回走ったことになる。距離が伸びるとうれしいものである。この調子でどんどん距離を伸ばせれば、フルなども、楽に完走できるのかも知れない。距離が当面の課題である。
99 11 14 浦和ハ|フマラソン 快晴 快適 21.0975 01:42:37 4:51 12.3 がんばり 快調 176 220 197 初めての浦和ハーフマラソンである。鈴木・逸見・山口・宮本の五人。河本先生は申込はしていたが、制限時間に入れそうもないことと、練習で痛めた足の調子が悪いことなどからキャンセルになった。
スタートとゴールは陸上競技場だった。RCチップ採用大会ということで、当然ネットタイムが出ると思い、安心して後ろの方に並んだら(完走目標のところに入ってしまった)、いざ走り出してみると、何とスタート用のセンサーがない。つまり、グロスだけであることが分かって愕然とした。しかも、スタートの混雑がひどく、陸上競技場を出てからもしばらくはまともに走れない。最初に長い下りがあるのだが、この下りが全く生かせない。それでも、帰りは、この下りを今度は上ってくるのだから、タイムロスはひどい。前の方に並んでいれば良かったと反省しきりである。
タイムは1時間44分1秒。スタートロスが1分36秒だったので、自分計測ではネットは1時間42分37秒ということになる。仲間うちでは一応トップ。二位の逸見さんに三分近くの差を付けた。
コースは、田園風景の中をジグザグに走るコース。浦和は、ちょっと走ると直ぐに田園風景に出会うのである。田園の中のジグザグなので、隣のジグザグを走っている人がある程度分かる。鈴木先生が直ぐ後ろのジグザグにいたので、手を振って合図しあった。フラットなコースを想定していたが、途中から次々に橋が現れ、次第にアップダウンが増えていった。そして最後の市街地の長いだらだら登りが結構きつかった。もうじき20キロというころ、必死に走っていると、後ろから追いついてきた人に話しかけられてしまった。「いい天気ですね」と言われたが、思わず「暑いですね」と言ってしまった。この時期にしてはピーカンであったが、その人は、暑いという意味で言っていたのではないようだった。しばらく併走していたが、抜き去りそうもないので、今度は自分が引き離してしまった。
この日の失敗は二つ。初めからスタート時間に余裕が無かった上に、腹の調子がおかしくて、出発間際にトイレに行ったこと。案の定、混んでいて、時間が無くなった。これが、整列の遅れとなった。やはり、レースだけは、余裕と準備である。
ラップを見ると明らかなように、最初の4キロはキロ5分36秒も掛かっている。これはロスタイムと、最初の混雑の賜である。その後、8キロ過ぎまでは4分50秒台後半で推移。ここでトップの逸見さんに並び、そして一気に抜いてからは、キロ4分30ないし40秒台に切替え、そのまま突っ走った。ラストスパートもこなした。
終了後は、東京駅八重洲口地下のライオンと居酒屋。
99 11 20 夕方 大藪池5周 曇り 肌寒い 12.3 01:07:23 5:28 11 るんニコ 快調 151 192 183 5周目0:12:20.脈167.ピッチ193。
4時近くから走り始めた。最低でも6周は走る予定だったが、5周目に入るとどんどん暗くなり始め、とうとう5周で止めてしまった。いつも、池の水は黒っぽくしか感じなかったのに、今日は、周りが暗くなると、最後は、曇った空が池に映って、池が空の薄暮をそのまま映し、はじめて白い池になった。池外周の道路に、街灯が点いたのを見たのも初めてのことだった。こんなに暗くまで走ったことが無かったのだ。
浦和ハーフマラソンから6日が立った。本当は、もっと早く、走りたかったが、なかなか走る機会がなかった。とうとう土曜日になってしまった。走り込んで、体重を落として、館山では何としてもサブフォーを取りたい。この間、白井梨でも、手賀沼でも浦和でも、結構、今まで以上に安定した走りを自信を持って走れていることから見て、今の自分には、ようやく走りの力が付いてきた感じがしているので、後は、体重を落とせれば、相当の成績が期待できると思っているのである。しかし落ちない。フィットネスクラブにまじめに行っていた時代のように、毎日、相当の運動量をこなさないと無理だろう。と思うにつけ、走らなければと思う毎日である。走り初めが遅くなってしまったものの、走り出すとホッとする。これも慣れなので、いつも走っている人はもっと走れるし、走っていないといよいよ走るのが面倒になって走れなくなるに違いない。
暗くなりそうな感じだったので、ランニング用サングラスは着用しなかったが、これだと直ぐに知り合いにバレる。走っているときは、そっとしておいて欲しいので、知り合いにあって挨拶するのは面倒だ。というよりも、走っていると向こうから来る人にいちいち注意していないので、挨拶をされると面食らう。挨拶を返さなくてはならないし、すると集中できないし、困ったものである。
99 11 21 夕方 大藪池7周 肌寒い 16.9 01:24:06 4:58 12.1 ニコニコ 普通 160 193 193 五周目0:11:33.脈168.ピッチ197.六周目0:11:22.脈165.ピッチ197.七周目0:11:42.脈174.ピッチ230。
東京女子マラソンで山口衛里の快走を見てからおもむろに走り始めた。昨日、池の五周走をやっているので、久しぶりの連ちゃん走である。昨日の走りの疲れは余り残っていないような感じで、これなら毎日10キロ宛走れそうだなどと考えながら走った。2周目途中くらいから身体が軽くなったが、5周目くらいからは更に軽くなったような、走ることを意識しないでも自然に走れるような感じになった。ランナーズハイという言葉を、また思い出した。最初は若干暑いかなと思っていたが、次第にそうでもなくなり、6周目くらいからは、手袋があった方が良いような感じになった。今秋、初めて寒さを感じた次第である。
最初は、昨日走ったばかりだったので、軽く流すつもりでいたが、何となくからだが軽い感じだったので、そのまま走れるところまで走る作戦に変更。ずっと、キロ5分弱というペースになった。これでハーフを走れれば、レースペースに近くなるが、次第に暗くなってくるため、7周で終了した。ただし、何周目からか、昨日の走りの疲れをだんだん感じるようになった。といっても、いわゆる疲れ、つまり重たい感じではなく、筋肉が張っているというか、攣るような、存在を訴えているような感じである。重たい疲れとちがって、これは結構、感じがよい。
よく会う中年の男性に今日も会ったが、あちらは大分飛ばしていた。自分の後から走り始めたが、自分は途中で止めてしまったので、その後、いつまで走っていたのかは不明である。
犬を連れた人がたくさん出ていたが、放したまま散歩させている人が相変わらず何人かいる。きちんとしつけられているのならまだましだが(それでも、こちらは、大丈夫かなと心配になるのだが)、今日は、この放し散歩の犬に追いかけられて閉口した。追いかけといっても、自分と併走しようとしていた。犬に気に入られたのかも知れないが、気になって走りにくいこと夥しい。飼い主の女性が一生懸命に追いかけても犬に追いつかず、犬が自分を追いかけるのを止めるまで、結局捕まらなかった。他にも、大きな犬が、こちらは繋がれていても、うなって襲いかかろうとしているのには参った。飼い主は一生懸命に押さえているのだが、何せ大きい犬だ。こういうのは、狭い通路には連れてきて欲しくない。きちんとしつけてからにして欲しい。
99 11 28 昼間 大藪池4周 快晴 肌寒い 10 00:49:58 4:59 12 インタ|バル 快調 159 184 191 一周目は意識無く流したので、キロ5分弱程度。しかし、二周目にレースペースを意識しようとして、若干スピードを上げた。そのため、三周目はジョグペースにもどしたのだが、ジョグペースで走っている内に、インターバルトレーニングを思い立ち、四周目をインターバルトレーニングとした。だいたい200メートル程度を全力疾走した後に同じ距離をジョグ、これを6回程度繰り返した。結果的には二周目以上に時間的に早くなった。結構きつい。こういう練習をしていると、スピードにもなれてくるかも知れないと思った。いつもLSDやジョグばかりだと持久力は付いても結局速くはなれない。これからは、こういう追い込む練習を取り入れようと強く思った。速くなるためには極めて効果的かもしれない。
一周目は、身体が暖まっていなかったことと、久しぶりに寒くなってきたために、両足のつま先がしびれるような感じだったが、二周目にはこれが解消。この冬はじめての経験である。つま先の痺れが解消すると、今度は腿の裏の張りが意識された。しかし、インターバルトレーニングを始めようと考え始めたころからは、こんな感じもすっかり忘れてしまった。目先の変わった練習は、集中と意識の緊張を獲得出来るのかも知れない。
寒いからか、池のまわりに出てきている人が少ない。但し、たまに会う、犬連れの散歩者が、判を押したように放して散歩しているのには閉口した。特にインターバルトレーニングをするとなると、びっくりするような全力疾走を繰り返すので、犬が警戒して襲ってくるような心配もしなければならない。マナーを守ってくれるように御願いしたいものである。

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