ichikiyoのランラン日誌--99年12月

時間帯 場所 天候 気温 距離 所要 速度 時速 ペース 体調 脈拍AV. max pitAV. コメント
99 12 6 夜間 セントラルフィットネスクラブ 快晴 肌寒い 5.7 00:37:00 6:29 9.2 普通 今日、セントラルフィットネスクラブに入会。ヴェルディを辞めてからほとんど1年ぶりである。ここなら、事務所に近いので、通えるかなと思っての新規入会である。千葉だけでなく、ポートスクェア、そして稲毛海岸のクラブも自由に利用できる。これだとほとんど年中無休になる(年末年始は除く)。大いに利用してフィットネスに励もう。
99 12 11 昼間 大藪池6周 快晴 肌寒い 14.6 01:20:01 5:28 10.9 インターバル 快調 157 215 183 5周目、13分04秒、瞬時脈拍159、瞬時ピッチ184。6周目、12分10秒。瞬時脈拍151、瞬時ピッチ223。
前回の池周りに続いてのインターバルトレーニングである。ただし、途中から。最初はウォーミングアップをしっかりやろうとして、いつもよりもゆっくりと入った。二周目はキロ5分の通常ペース。そして三周目に、インターバルトレーニングとした。
既にすっかり寒い季節になってしまった。手袋が欲しいところだが、今日も忘れてしまった。だが、まだそれほど手続なしでも悲惨ではない。
走り初めてしばらくは左足先の痺れが意識されたが、二周目途中当たりからこれが消滅。この痺れ感は結局無くならないようだ。
99 12 11 夜間 セントラルフィットネスクラブ 曇り 肌寒い 5 00:27:16 5:27 11 普通 140 170 151 セントラルフィットネスクラでの二度目のトレッドミル。朝、6周走った後なので、何となくだるい。というよりも、相変わらず、セントラルフィットネスクラブは暑い。寒風の中での練習の方が、体調的には楽だろう。時間がないので、時間切れで途中で終了してしまった。
99 12 16 夕方 セントラルフィットネスクラブ 快晴 肌寒い 10 00:52:00 5:12 11.5 快調 はじめてポートスクェアのセントラルフィットネスクラブを利用した。生憎、パルスグラフが電池切れサインのため使えなかったが、トレッドミルを快調に飛ばした。トレッドミルの直ぐ前がスタジオになっていて、ちょうどエアロビの教室が始まった。若い女性が多いが、おじさんなどもいる。相当上級のクラスなのか、激しく複雑な動きなのに皆平然と付いていく。これは驚きである。例のおじさんたちも上手である。大分、年期が入っている。遅刻してきた女性が居たが、これまた平然と途中から付いていく。途中の小休止でも声を掛けあったりしているところを見ても、ずっと続いてきたクラスという雰囲気である。1時間たっぷりと汗を流していた。
自分もこの様子を見ながらトレッドミルの上を走る。いつものようには飽きない。ここは、千葉よりは室温が高くないのも良い。時速11キロ程度で走っていたが、最後の1キロは、最高14キロまで上げて走った(ここのトレッドミルは、これ以上速度が出ないようになっている。ヴェルディのは18キロまで出たので、大分、遠慮がちである)。どんどん上げていき、どこまで行けるかと思ったが、以外と速さには付いていける。これからは本格的に速さに挑戦しても良いのかも知れないなどと、一人で悦に入っていた。
99 12 19 宗吾霊堂横 快晴 6 10 00:44:57 4:29 13.3 がんばり 快調 215 181 197 初めての関東ロードレースである。16キロ(10マイル)は制限時間が1時間20分とあって、全国から猛者が参加する有名なレースとのことだが、我々は、おとなしくほとんど時間制限無しに等しい10キロレースの方に参加した。しかし、それでも10マイルに引っ張られて、全体にレベルの高い参加者だったようだ。
記録を狙おうと、最前列近くに並んでスタートしたが、さすがに速い連中ばかりである。これについていこうと頑張ったのだが、相当の速さである。多分、出だしの1キロは、キロ3分台で走っていたと思われる。最初に距離表示を見つけた3キロ地点でのタイムが12分3秒。ここまでキロ4分1秒のペースである。今までの自分には全くなかった未知の世界のハイペースである。4キロ当たりで足がきつくなり、5キロ当たりからは心肺機能的にアップアップの状態になってきた。今までのレースでは心肺機能でなく、足などのいわば部品関係からやられてきたので、これも未知の経験である。とにかく、アップアップ状態から脱するためには、これ以上無理は駄目だと割り切り、体調が戻るまでの間、苦しくならないギリギリのペースに落とすことにする。と言っても、キロ4分30秒台後半というペースである。自分にしては、まあ、レースペースである。これをそのまま押し通す。一旦、追い込んでしまった足腰と心肺機能は、元に戻ることは期待できないが、それでもこれまでの練習の貯金からか、折り返しも無事過ぎ、そのまま9キロ付近までは何とか同様のペースを維持できた。しかし、最後の 最後に登りが待っていた。9キロ地点を過ぎて、ほんの100メートルもしてからか、突然の登りである。がくんと来る急な登りである。これには参った。特に前半で乳酸をため込んでしまっていた足には余力が無く、だらだらと上っていくのが精一杯。そこへ山口さんが追いついてきた。そう、ここまでは仲間内で断然トップだったのである。山口さんはそれでなくても登りに強い。24時間山岳レースなどを好む山走りランナーである。ばてばての自分の敵ではない。あっという間に抜かれてどんどん置いて行かれる。この急坂を300メートルも上ったか。ここを過ぎると傾斜がようやく緩やかになる。急坂を上ってきた足には至極快適な登りに感じられ、何とか軽快に上れるようになった。最後、平坦地になったところで、あと200メートルという係員の激励が飛ぶ。併走していた他のランナーとの最後のデッドヒートに何とか勝利してゴールした。
気温6度、アップもなしに走り出した上に、いきなりの劇走で身体はさぞびっくりしただろう。暖まるまでに4〜5キロもかかった感じである。例によって足のつま先が痺れ感から二段に感じる違和感があった。
参加者は山口さんの他、鈴木、逸見、宮本、初参加の中村君、そして鈴木先生の友人のもうひとりの山口さんである。河野さんが最初から応援、レース終了時に白井先生、忘年会会場に遅れて河本先生が来た。
99 12 21 大藪池4周 快晴 肌寒い 10 00:53:37 5:21 11.2 LSD 疲れている 193 155 191 関東ロードレースで無茶な走りをしたツケからか、翌日から足が痛くなってしまった。筋肉痛である。階段を下りるときにがくっとする典型的な奴である。10キロレースの後で、こんな風に筋肉痛が出ることなどは、ここのところ全く記憶にない。いつもは、結構、あっさりとやり過ごしてこられたのに、今回は全く違う。ハーフだって、こんなにはならない。それだけ、足にダメージを残す走りだったということだ。つまり、最初の猛烈ダッシュが、全く自分の能力をオーバーしたものだったということのようである。
今日は、その筋肉痛解消のために、積極的休息として実施。この年末の忙しい時期に、どういうことか開き直って朝からジョグを始めたのである。ゆっくりを旨として、一周目を走っている内に身体が暖まってくる。階段下りでがくっと来ていたのに、走りはどういう訳かがくがく来ない。普通に走れる。どういうことだろうか。使う筋肉が違っているのだろうか。だんだん調子に乗って二周目、三周目はいつものように流す。そして最後は、一昨日のレースを思い出すかのように一転してレースペースで走ってみた。走ることは走れる。ラストスパートも入れて、坂登りもスムースである。ここまでは良いのだ。これでどこまで筋肉痛が取れたかなと思ったのだが、しかし、終了後しばらくしてみると、相変わらずの筋肉痛である。事務所では、一日中、ぎくしゃくしながら歩いていた。お粗末。
99 12 23 昼間 大藪池4周 快晴 肌寒い 10 00:52:09 5:12 11.5 るんるん 普通 196 156 188 一昨日に続いての筋肉痛解消ラン。まだ、足の痛さは完全には解消していない。今回のは本当にしつこい。といっても、さすがに四日も立ったので、大分、元に戻ってきてはいる。
年末の慌ただしさの中の休日である。年末といっても、さすがに休日は休日で、それほど寒さも感じないので結構犬の散歩に出ている人が多い。
三周目まではごくゆっくり走っていたが、四周目に若干ペースを上げて終了した。
その後の話。
24日の労働事件の打ち上げ兼忘年会で飲み過ぎて(これが関係あるのかな?)風邪をひき、その後、寝込んだりしたため、結局これが今年、そして1900年代最後のランニングになってしまった。26日には最高38度9分まで熱が出た。走り初めてからも、毎年、風邪を引き込んでいるが、どうしたのだろう。体力が向上しているはずなのにと、単純に思うのだが、実は逆なのだろうか。体力は向上しているが、大量の空気に晒されるために、通常以上に気管に負担がかかる、などというメカニズムがあるのだろうか。来年につづく。

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